【屋内消火栓のポンプユニット更新工事を実施】

消防設備改修工事
2025.09.04

作業・施工内容


屋内消火栓のポンプユニット取替工事

【実施内容】

屋内消火栓のポンプユニットを新しくするための工事を実施しました。

 

【ご依頼の背景】

屋内消火栓のポンプユニットが、経年劣化に十分な水圧を維持できなかったため、新しく改修工事を行いました。

ホームページをご覧いただき、ご連絡を頂きました。

 

〇屋内消火栓とは?

(上図:屋内消火栓)

1度でも、ビルやマンションで見たことがあるのではないでしょうか?

この中には、消火するためのホースや水源があります。

火災が起こってから、消防隊が到着するまでの初期段階の消火活動に欠かせない設備です。

そのため、火が燃え広がる前に火災を最小限に抑えることが出来ます。

 

〇屋内消火栓のポンプユニットとは?

(PC   左図:古いポンプユニット/ 右図:新しくしたポンプユニット)

(スマホ  上図:古いポンプユニット/ 下図:新しくしたポンプユニット)

屋内消火栓と繋がっているポンプです。このポンプは、火災発生時に十分な水量と水圧を供給し建物内の消火活動を可能にする心臓部ともいえる装置です。

左のポンプは経年劣化によりかなり錆びていて、ユニットの部分もテープでグルグル巻きになっているのがわかります。今回このポンプを、右のポンプへ新しくする工事を行いました。

 

〇点検を行わなかったら…?

・錆の発生や配管内の汚れが蓄積

→ポンプが水を吸い上げ、押し出す力が無くなり十分な水圧が確保されない

・モーターや制御盤の部品劣化

→起動不良、水の出力低下を招く

・長年放置、未点検

→初期消火が行えなくなり、火災の被害が広がって人命に関わる

 

【まとめ】

『火事になることなんて滅多にない』『お金がかかってしまう』等、ついつい点検怠ってしまうこともあるかもしれません。しかし、屋内消火栓はとても大事な消防用設備です。

また、屋内消火栓ポンプは消防法令に基づき設置されている消防用設備の1つであり、点検報告義務があります。

ポンプの性能が基準値に満たしていない場合、消防検査で指摘を受けるだけでなく、火災時に『設備不良により被害拡大』と判断されれば建物の所有者や管理者が重大な責任を負う事にもなります。

そのため、日頃から定期的に点検を行うことで、何かあっても被害も最小限に抑える事が出来ます。

また、『点検のお金がかかってしまうから…』と思ってしまいがちですが、日々の点検を行うことによって、結果的にコストも抑えられます。

ですが、屋内消火栓のポンプの不具合は日常点検では発見しにくいケースも多いため、定期点検や耐用年数を踏まえた適切なタイミングで取り換えが必要不可欠となります。

『どのくらい経ったんだろう?大丈夫かな?』と、今一度確認してみてください。

 

気になった方は無料見積を行っていますのでご気軽にご連絡ください!

火事が起こるその前に万全な準備をすることが大事になります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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